2012年04月26日
★たまには真剣にキャンドルのお話★
昨日は怒涛のにゃんこ組ラッシュデーだったので
いいかげんキャンドルのことを書こうと思います・・へへ・・
また新たにキャンドルの原材料が届いたわけですが、
これが場所をとるのなんのって・・・
で原材料は主にパラフィンと呼ばれるコレを使用してます。

ペレット状になっていて、
これを溶かして色をつけたり、香りをつけたりするんです。
化粧品にもよく、原材料パラフィンって書いてたりします。
だからもしも口に入れてしまっても大丈夫といえば大丈夫。
それくらいきちんと精製されているものです。
でも食べちゃだめよ。
これを機会にちょっと専門的なお話。
普通は知らないけど知っておいていいほうがいいお話です。
キャンドルの原料にも色々種類があるのは、キャンドル好きの方ならご存知だと思います。
石油から精製されたパラフィンワックス、植物から採取された大豆ワックス、
ミツバチが体内から分泌するみつろうとか・・
キャンドルといっても色んなものからできています。
だけど、
自然派だから大豆ワックスじゃないとね~
とか
体によさそうだからみつろうじゃないとだめね~
というのは間違いです。
でも結構多くの方に勘違いされてます。
まず、パラフィンワックスは石油から化学合成されたものだと思われている方が結構いらっしゃいますが、
それも間違いです。
パラフィンは原油を精製したものであり、合成したものではありません。
つまり石油が天然資源であるように、パラフィンワックスは自然の恵みから生まれた天然素材なんですよ★
あと、どうして超安価なキャンドルは、超安価に作れるのでしょう?
それは一度に多く作れるものか、人件費の違いもあるでしょうが、
根本的に違うのは、原材料の質です。
ワックスは製造会社によって質の違いがあります。
精製が不十分で不純物を多く含んだワックスはいやな臭いやスス、
有害性の物質を発生させるおそれがあり、人体や環境に悪影響を及ぼす可能性もあります。
これはパラフィンワックスだけの話じゃなくて、植物系でも動物性でも同じこと。
不純物が多いものは体にも環境にもよくない。
また動植物性のものにアレルギーをおこす人も多いのですから、
ワックスの種類よりも質(グレード)を大切に、
あとはお好きなデザインのキャンドルを選ぶのみです^^!
まとめると
植物系・動物系だけが天然素材ではなく、
パラフィンが原料のキャンドルも天然素材である、ということ。
安価で質の悪い原料を使ったキャンドルはそれなりに悪影響を及ぼすということ。
私が教室で使用したり、販売用に使っているキャンドルは、
純日本産の安全で質の高い原材料を使用していますのでご安心を
それが私のこだわりでもあり、ひとつの特徴でもあります。
他にもめちゃくちゃいろんな種類の原材料があるので
また紹介したいとおもいます^^!
では今日も制作に追われます。
ロウまみれです。
いいかげんキャンドルのことを書こうと思います・・へへ・・
また新たにキャンドルの原材料が届いたわけですが、
これが場所をとるのなんのって・・・
で原材料は主にパラフィンと呼ばれるコレを使用してます。

ペレット状になっていて、
これを溶かして色をつけたり、香りをつけたりするんです。
化粧品にもよく、原材料パラフィンって書いてたりします。
だからもしも口に入れてしまっても大丈夫といえば大丈夫。
それくらいきちんと精製されているものです。
でも食べちゃだめよ。
これを機会にちょっと専門的なお話。
普通は知らないけど知っておいていいほうがいいお話です。
キャンドルの原料にも色々種類があるのは、キャンドル好きの方ならご存知だと思います。
石油から精製されたパラフィンワックス、植物から採取された大豆ワックス、
ミツバチが体内から分泌するみつろうとか・・
キャンドルといっても色んなものからできています。
だけど、
自然派だから大豆ワックスじゃないとね~
とか
体によさそうだからみつろうじゃないとだめね~
というのは間違いです。
でも結構多くの方に勘違いされてます。
まず、パラフィンワックスは石油から化学合成されたものだと思われている方が結構いらっしゃいますが、
それも間違いです。
パラフィンは原油を精製したものであり、合成したものではありません。
つまり石油が天然資源であるように、パラフィンワックスは自然の恵みから生まれた天然素材なんですよ★
あと、どうして超安価なキャンドルは、超安価に作れるのでしょう?
それは一度に多く作れるものか、人件費の違いもあるでしょうが、
根本的に違うのは、原材料の質です。
ワックスは製造会社によって質の違いがあります。
精製が不十分で不純物を多く含んだワックスはいやな臭いやスス、
有害性の物質を発生させるおそれがあり、人体や環境に悪影響を及ぼす可能性もあります。
これはパラフィンワックスだけの話じゃなくて、植物系でも動物性でも同じこと。
不純物が多いものは体にも環境にもよくない。
また動植物性のものにアレルギーをおこす人も多いのですから、
ワックスの種類よりも質(グレード)を大切に、
あとはお好きなデザインのキャンドルを選ぶのみです^^!
まとめると
植物系・動物系だけが天然素材ではなく、
パラフィンが原料のキャンドルも天然素材である、ということ。
安価で質の悪い原料を使ったキャンドルはそれなりに悪影響を及ぼすということ。
私が教室で使用したり、販売用に使っているキャンドルは、
純日本産の安全で質の高い原材料を使用していますのでご安心を

それが私のこだわりでもあり、ひとつの特徴でもあります。
他にもめちゃくちゃいろんな種類の原材料があるので
また紹介したいとおもいます^^!
では今日も制作に追われます。
ロウまみれです。
Posted by キャンドル作家Maiko at 15:30
│キャンドル