2013年03月11日
■2年前を心に刻む今日■
2年前のあの日・・
明日、今日、数時間後、数分後、
何が起こるかわからない
きっとたくさんの
何気ない「いってきます」に
当たり前の「ただいま」を失ったあの日。
起こってしまったことは取り戻せないと言って
簡単に前を向けるほど
人一人の強さだけじゃ立ち向かえない哀しみだと思う。
だから人は繋がった。
中途半端な困難に陥った東京は
食べ物の買い占めが起こったり、
人の生死にさえ関わらない、どうにでもなるようなことで
勝手な混乱が続いた。
だけど本当に何の手立てもなく苦しんでいる被災地では、
現地の人々、自衛隊の皆さんが、
助け合い人を想い合う日本人の素晴らしさを
世界中に、そして全日本人に伝えてくれたように思う。
3.11は
苦しみと行き場のない悔しさ、怒り、絶望が人々を覆った、
忘れてはいけない哀しみの日。
そして
「何気ない」日常
「当たり前」の愛情が
どんなにも有難く、奇跡の連続なのかということを教えてくれた日。
哀しいかなその苦しみをきっかけに
人との繋がりの有り難さや
国境や人種さえも越えて
こんなにも人間は繋がれるんだと教えてもらうこともできた
「ありがとう」の日でもある。
あの日の数ヵ月後にモルディブに行くと
現地の人に「日本人は大丈夫なのか?」とすごく心配された。
とてつもない量のツナ缶を支援物資として送ってくれたのを知っていたので、
何度もありがとうを伝えた。
すると、私たちが日本人を心配し、支援するのは、当たり前じゃないかと。
人口30万人の国の首都で、2万人の追悼デモが起き、
国家元首が亡くなっても掲げられたのは1日だけの半旗が
3日間掲げられた。
モルディブはスマトラ沖地震の巨大津波を
日本の支援で造られた防波堤で
国ごと九死に一生を得たかららしい。
「何気なく」撒いた優しさは
「当たり前」の優しさとして返ってくる。
その連鎖は、人をどこまでも繋げていく。
それを知るにはあまりにも代償が大きすぎたけれど
決して何一つ、どの命も無駄にはしないよう
あの日教えてくれたものひとつひとつを
決して忘れないように。
約束されたものなどなにもない運命の中では
どの瞬間も、すべてが「Special」。
心に刻んで今日を想おうと思います。
明日、今日、数時間後、数分後、
何が起こるかわからない
きっとたくさんの
何気ない「いってきます」に
当たり前の「ただいま」を失ったあの日。
起こってしまったことは取り戻せないと言って
簡単に前を向けるほど
人一人の強さだけじゃ立ち向かえない哀しみだと思う。
だから人は繋がった。
中途半端な困難に陥った東京は
食べ物の買い占めが起こったり、
人の生死にさえ関わらない、どうにでもなるようなことで
勝手な混乱が続いた。
だけど本当に何の手立てもなく苦しんでいる被災地では、
現地の人々、自衛隊の皆さんが、
助け合い人を想い合う日本人の素晴らしさを
世界中に、そして全日本人に伝えてくれたように思う。
3.11は
苦しみと行き場のない悔しさ、怒り、絶望が人々を覆った、
忘れてはいけない哀しみの日。
そして
「何気ない」日常
「当たり前」の愛情が
どんなにも有難く、奇跡の連続なのかということを教えてくれた日。
哀しいかなその苦しみをきっかけに
人との繋がりの有り難さや
国境や人種さえも越えて
こんなにも人間は繋がれるんだと教えてもらうこともできた
「ありがとう」の日でもある。
あの日の数ヵ月後にモルディブに行くと
現地の人に「日本人は大丈夫なのか?」とすごく心配された。
とてつもない量のツナ缶を支援物資として送ってくれたのを知っていたので、
何度もありがとうを伝えた。
すると、私たちが日本人を心配し、支援するのは、当たり前じゃないかと。
人口30万人の国の首都で、2万人の追悼デモが起き、
国家元首が亡くなっても掲げられたのは1日だけの半旗が
3日間掲げられた。
モルディブはスマトラ沖地震の巨大津波を
日本の支援で造られた防波堤で
国ごと九死に一生を得たかららしい。
「何気なく」撒いた優しさは
「当たり前」の優しさとして返ってくる。
その連鎖は、人をどこまでも繋げていく。
それを知るにはあまりにも代償が大きすぎたけれど
決して何一つ、どの命も無駄にはしないよう
あの日教えてくれたものひとつひとつを
決して忘れないように。
約束されたものなどなにもない運命の中では
どの瞬間も、すべてが「Special」。
心に刻んで今日を想おうと思います。
Posted by キャンドル作家Maiko at 14:56
│日常の戯言